メカニカルキーボードの名門ブランドとして知られる「FILCO」を展開してきたダイヤテック株式会社が、2026年4月22日に事業終了を発表した。PC周辺機器に関心の高いゲーマーやキーボードマニアにとって、この知らせは大きな衝撃をもたらした。FILCOは高品質なメカニカルキーボードの代名詞として長年親しまれており、その突然の終焉はコミュニティに波紋を広げていた。
しかしそれから間もない4月27日、事態は新たな展開を迎えた。これまでFILCO製品の製造を担ってきた台湾のパートナー企業「非爾特(台湾共栄)」が、FILCOブランドを正式に引き継ぐと発表したのだ。同社はすでに舞台裏でFILCO製品の製造を支えてきた実績があり、ブランドの品質や哲学を熟知した存在として、ユーザーからの信頼も厚い。
非爾特の声明によれば、今後は修理対応や販売業務を継続して行い、ユーザーの手元にあるすべてのFILCOキーボードをサポートしていくという。ゲーミング環境においてキーボードはゲームプレイの精度に直結する重要デバイスであり、長期的なサポート体制が維持されることはユーザーにとって大きな安心材料となる。
同声明では、近年のPC産業全体の低迷が多くの専門キーボードブランドの経営を圧迫しているという現状にも言及されている。ゲーミングPCの市場が活況を呈する一方で、高品質・高価格帯のキーボード専業メーカーにとっては厳しい環境が続いていることが浮き彫りとなった。非爾特は「FILCOは忠実なユーザーを決して見捨てなかった」と述べ、その精神を今後も引き継いでいく意志を示している。
FILCOキーボードを愛用するゲーマーや、これから購入を検討しているユーザーにとっては、ブランドが消滅せずに継続されるという今回の発表は朗報といえる。台湾の製造パートナーによる引き継ぎにより、修理や保証対応が今後も受けられる見込みとなっており、既存ユーザーは安心して使い続けることができそうだ。今後の製品展開や日本市場向けの販売体制については、続報が待たれる。
出典:http://www.filco.com.tw/index.php/news_view/index/36
管理人コメント
「FILCOは終わった…」と打ちひしがれていたキーボード職人たちに朗報!台湾パートナーがブランドを引き継ぎ、修理・販売を継続するとのこと。ダイヤテックは幕を閉じても、FILCOの打鍵感は死なず!これぞまさに「キーボードは叩いても壊れない」精神。ゲーマーのデスク上から名機が消えずに済んで、一同ホッと「キー」をなでおろしました。
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