GPDは同社初となるミニPC「GPD BOX」と、外付けGPUドック「GPD G2」の同時発売を予告した。両製品は2026年内の発売が予定されており、現時点では価格や正式な発売日は明らかになっていない。GPDといえばポータブルゲーミングPCで知られるメーカーだが、今回のGPD BOXはNUC型のミニPCとして新たなカテゴリへの参入となる。
GPD BOXはIntelの最新世代「Panther Lake」プロセッサを搭載し、Core Ultra X7 358HモデルとCore Ultra 7 356Hモデルの2種類がラインナップされる。小型ながらUSB4 v2.0、DisplayPort 2.1、HDMI 2.1、2.5GbE LANといった豊富なインターフェースを備え、マルチディスプレイや高速周辺機器との接続に対応している点が特徴だ。
2モデルの大きな違いは「MCIO 8i」ポートの有無にある。このポートはPCIe x8相当の高速接続に対応しており、OcuLinkよりも広帯域を持つ。搭載されるのはCore Ultra 7 356Hモデルのみで、外付けGPUドック「GPD G2」と組み合わせる際に必要となる。単体でのグラフィック性能を優先するならCore Ultra X7 358H、eGPUとの連携を重視するならCore Ultra 7 356Hが選択肢となる。
GPD G2はMCIO 8iおよびUSB4 v2.0に対応したeGPUドックで、デスクトップ向けGPUを外付けで利用するために設計されている。GPD BOXのCore Ultra 7 356Hモデルと組み合わせることで、コンパクトな設置スペースのまま高性能なGPUを活用できる構成が実現する。大型デスクトップPCを置けない環境でも本格的なゲームやクリエイティブ作業をこなしたいユーザーにとって注目の組み合わせといえる。冷却性能や動作音、実際のeGPU接続時の安定性については、今後の詳細発表や実機レビューを待つ必要がある。
管理人コメント
「省スペースでもゲーミング性能を!」という夢を詰め込んだGPD BOX+G2コンビ、まさに「小さな巨人」ならぬ「小さな野心」ですね。MCIO 8iポートという聞き慣ないインターフェースが鍵になるとは、eGPU沼はまだまだ深化中。価格発表が待ち遠しくて夜も眠れないというのは、ゲーマーの職業病というやつでしょうか。
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