FILCOのダイヤテック、44年の歴史に幕を下ろし事業終了

メカニカルキーボードファンに長年愛されてきたFILCOブランドを展開するダイヤテック株式会社が、2026年4月22日をもって事業を終了した。公式サイトには閉業を告げるお知らせが掲載され、現在はアクセスすることができない状態となっている。閉業の詳しい理由については現時点で公表されていない。

ダイヤテックは1982年に設立。自社ブランド「FILCO」のもと、Majestouchシリーズをはじめとした高品質なメカニカルキーボードや周辺機器を製造・販売してきた。重厚でしっかりとした筐体と安定した打鍵感で知られるMajestouchシリーズは、ゲーマーや文字入力を重視するPCユーザーを中心に根強い支持を得てきた。茶軸・青軸・赤軸・静音赤軸など複数のキースイッチから選べる豊富なラインナップも魅力のひとつだった。

近年も精力的な製品展開を続けており、2022年には有線・無線両対応のMajestouch Convertible 3を発売。日本語配列・英語配列・テンキーの有無も選択可能なフレキシブルな仕様が好評を博した。さらに2023年にはメカニカルスイッチを搭載した左右分割型の「Majestouch Xacro M10SP」をリリースするなど、ユーザーの多様なニーズに応える挑戦的な製品を送り出していた。

閉業にあたって、通販業務やユーザーサポートを通じて取得・保有していた個人情報は、個人情報保護法および社内規定に基づき、2026年4月22日までに安全に破棄・消去済みであるとダイヤテックは説明している。電子データは復元不可能な措置により消去し、紙媒体は細断処理によって廃棄されたとのことだ。44年にわたってキーボードユーザーに打鍵の喜びを提供し続けたダイヤテックの突然の閉業は、国内PCコミュニティに惜しむ声を広げている。

出典:https://www.diatec.co.jp/index.html

管理人コメント

FILCOよ、あなたの「コトコト」という打鍵音は私たちの心に永遠に刻まれています……。Majestouchを愛用していたゲーマー諸氏、これはもう中古市場でお宝確定案件では?キーボード沼の住人たちが一斉に動き出す音がする。まさに「キー」となるコレクターアイテム爆誕の予感!

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