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CPU価格が世界的に10〜15%上昇、自作PC購入は今すぐ判断を

AIデータセンター向け需要の急拡大を背景に、IntelおよびAMDのCPUが世界規模で供給不足に陥っており、両社の出荷価格が10〜15%程度引き上げられていることがDigitimesの報道で明らかになりました。すでに中国市場では先行して値上げ通知が出ていましたが、現在はその影響が世界の小売市場にも波及しています。

米Amazonでは、AMDのRyzen 9 9950X3D2がMSRP899ドルのところ999ドルで出品されるなど、定価を超えた価格での販売が常態化しつつあります。IntelのCore Ultra 200Sシリーズでも同様に定価超えが確認されており、ゲーミングPCの自作やアップグレードを検討しているユーザーにとって、予想以上のコスト増となるケースが増えています。

供給不足が特に深刻なのは、コストパフォーマンスの高さからコンシューマー用途・産業用途の双方で広く使われてきた旧世代のRaptor Lake世代です。このCPUの製造に使われるIntel 7プロセスは、利益率の高いサーバー向け製品のI/Oダイ製造にも流用されており、製造優先度が下がっていることが在庫逼迫の一因となっています。さらに、新世代のArrow LakeなどはメモリやCPU価格上昇の影響で需要が伸び悩み、その分の需要が旧世代に集中するという悪循環が生じています。

この供給不足はメモリやGPUに続くもので、自作PC市場全体でコスト上昇圧力が強まっています。AIエージェントの普及によりデータセンター向けCPU需要は今後さらに拡大するとの予測もあり、短期的な価格正常化は見込みにくい状況です。ゲーミングPCの組み換えや新規構築を近々予定しているユーザーは、予算内で納得できる価格の製品を見つけた時点で早めに購入を決断するのが賢明と言えるでしょう。

出典:https://www.digitimes.com/news/a20260417PD200/cpu-intel-pc-amd-industrial.html

管理人コメント

メモリ、GPU、そして今度はCPUまで値上がり……自作PC勢の財布がまるでボス戦の体力ゲージのようにゴリゴリ削られていますね。Ryzen 9 9950X3D2が定価超えとは、まさに「CPU不足で懐も不足」。購入タイミングを見極めるスキルこそが、2026年最強の自作PC特技かもしれません。

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