外付けGPUソリューション「eGPU」の新標準として注目を集めている「CopprLink」が、RTX 5090を使ったベンチマークテストでマザーボードに直接接続した場合とほぼ同等のパフォーマンスを達成したと報告された。これまでのeGPU規格が抱えていた帯域幅の制約を大幅に克服した結果であり、業界に衝撃を与えている。
CopprLink規格を利用したこの構成では、専用エンクロージャーに約1,300ドル、アダプターカードに約1,000ドルと、合計約2,300ドル(約35万円)相当の追加ハードウェアが必要となる。現時点ではエンタープライズ市場向けの製品であり、一般消費者がすぐに手を出せる価格帯ではないが、技術的なポテンシャルの高さは間違いなく示されている。
従来のThunderbolt接続によるeGPUは、帯域幅の制限によりネイティブ接続と比べて大きなパフォーマンスロスが生じることが課題だった。しかしCopprLinkはその壁を打ち破り、高帯域幅の接続を実現することで、デスクトップ向けGPUをほぼロスなく外付けで運用できることを証明した。ゲーミングノートPCや小型PCの可能性を大きく広げる技術と言えるだろう。
現在はエンタープライズ用途に限られているものの、この技術が将来的に民生品として普及すれば、ノートPCや小型PCに後からハイエンドGPUを追加するという選択肢がより現実的になる。RTX 5090クラスのGPUをeGPU接続で使えるようになる未来は、ゲーミングPCの在り方そのものを変えるかもしれない。価格の低下と普及化が待たれるところだ。
管理人コメント
2,300ドルの追加投資でネイティブ並みって…RTX 5090本体より高いんですが?技術デモとしてはかなり夢があるけど、さすがに今の時点では「すごいけど気軽には試せない」が正直なところ。将来もっと安くなればかなり面白い存在になりそうですが、現状だとロマンは満点、財布への攻撃力も満点です。
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