ASRockは、Intel 600/700/800シリーズ対応マザーボードにおいて、One Sub-Channel構成のDDR5メモリ規格「HUDIMM」をサポートすることを発表した。HUDIMMとはHalf UDIMMの略称で、通常のDDR5メモリが持つ2サブチャネル構成のうち、片側1チャネルのみを使用する設計が特徴だ。
通常のDDR5 UDIMMは64ビット×2サブチャネルの合計128ビット幅で動作するが、HUDIMMは64ビットの片側チャネルのみを使用する。バス幅が半分になることで帯域幅は低下するものの、製造コストを大幅に削減できるため、市場に低価格なDDR5メモリを供給できる可能性がある。昨今のメモリ価格高騰が続く状況において、コスト面での選択肢が広がる点は注目に値する。
ゲーミングPCユーザーにとって気になるのは、バス幅半分による実際の性能への影響だ。帯域幅の低下はメモリ転送速度に直結するため、RTX 5080やRTX 5090といった最新世代ハイエンドGPUの性能を最大限に引き出したい場合には、通常のDDR5を選ぶ方が賢明だろう。一方で、軽量なゲームやeスポーツタイトルをメインにプレイするユーザーや、コストを抑えてPCを組みたい層には有力な選択肢となりうる。
ASRock以外のメーカーもこの規格への対応を進めているとされており、今後HUDIMMに対応したマザーボードやメモリモジュールが増えていくことが予想される。Ryzen 9000シリーズやCore Ultra 200シリーズといった最新CPUと組み合わせた場合の実性能については、今後のベンチマーク結果が出揃ってから判断したいところだ。メモリ価格が高止まりしている現状において、HUDIMMが低コストPCの新たな定番規格となるか、業界の動向に引き続き注目したい。
出典:PC Watch
管理人コメント
バス幅を半分にして価格を下げるとは、まさに「半額セール」ならぬ「半幅セール」!帯域幅が落ちるのは痛いですが、財布の痛みよりはマシ…かも。メモリ価格よ、いい加減「メモリ」しておいてくれ!ゲーマーの叫びは宇宙まで届いているぞ!
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