中国のDRAMブランド「POWEV」がDDR5メモリ市場への参入を発表した。POWEVは中国メーカー「嘉合晶威(Jiahe Jinwei)」のサブブランドであり、約5年前にDDR5市場への参入を予告していたが、ようやく製品投入が実現した形だ。
今回発表されたDDR5製品は、UDIMM・SODIMM・RDIMMの3種類のフォームファクターに対応しており、最大64GBの大容量モジュールを展開するとされている。UDIMMはデスクトップPC向け、SODIMMはノートPC向け、RDIMMはサーバー・ワークステーション向けと、幅広い用途をカバーする構成だ。
DDR5メモリ市場はここ数年で急速に拡大しており、Intel Core Ultra 200シリーズやAMD Ryzen 9000シリーズといった最新プラットフォームがDDR5をネイティブサポートしている。こうした需要の高まりを背景に、中国国内メーカーが相次いで市場に参入している状況だ。
POWEVはDDR5市場において、既存の大手メーカーとの競争に挑む新興プレイヤーとなる。中国国内での自社生産体制を持つ嘉合晶威のバックアップを受けており、コスト競争力を武器に市場シェアの獲得を狙っているとみられる。製品の詳細なスペックや価格帯、国際市場への展開については現時点では明らかになっていない部分も多い。
出典:TechPowerUp
管理人コメント
5年越しの参入とは、まるでDDR4からDDR5へのアップグレードを先延ばしにし続けたゲーマーみたいですね。ただ、新規プレイヤーが増えれば価格競争が起きてメモリ相場が下がる可能性もある。値上がり続けるメモリ価格に悩まされているユーザーとしては、「歓迎、どんどん来い」という気持ちで見守りたい!
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