中国の半導体メーカーが開発した完全国産GPU「Lisuan」が注目を集めている。米国による半導体輸出規制が強化される中、中国が自国製GPUの開発を加速させている動きの一環として位置づけられる製品だ。
性能面では、旧世代のミドルレンジGPUにも届かない水準にとどまっているとされており、現時点では最新世代のゲーミングGPUとの比較にもならないレベルだという。ゲーミング用途としての実用性はまだ限定的とみられる。
しかしこの製品が注目される理由は、純粋な性能よりもその「自国開発」という点にある。外部技術に依存せず、設計から製造まで中国国内で完結させたGPUとしての意義は大きく、今後の開発ロードマップへの期待感も高まっているとされている。
GPU市場は長年にわたり少数の欧米メーカーが支配してきた。中国が本格的にGPU開発競争に参入することで、将来的に市場の競争構造が変化する可能性もある。Lisuanが「始まり」に過ぎないとすれば、数世代後の製品が現行ゲーミングGPU市場に影響を与える日も、まったくあり得ない話ではないという見方もある。
管理人コメント
旧世代ミドルレンジにも届かない性能で「大きな一歩」とはなかなか強気な評価ですが、人類初の月面着陸だって最初の一歩は小さかった。10年後に「あのLisuanが原点だった」と語られる日が来るかも?今は温かく見守るのが正解かもしれません(笑)
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