Intelはバイナリ最適化ツール「iBOT(Intel Binary Optimization Tool)」の対応ゲームを7タイトル追加し、合計19タイトルへと拡張した。新たに追加されたタイトル全体での平均性能向上率は12%とされており、最大では27%の改善も確認されたとIntelは主張している。
今回追加されたタイトルは、Metro Exodus Enhanced Edition、The Callisto Protocol、Homeworld 3、Ori and the Will of the Wisps、Little Nightmares III、Warframe、そしてHollow Knight: Silksongの7本だ。なかでもHollow Knight: Silksongでは27%、Warframeでは16%の性能向上が確認された一方、Metro Exodusは2%にとどまるなど、タイトルによってばらつきが見られる。
iBOTの利用にはIntel Platform Performance Packageの最新版が必要で、Intel Application OptimizationのGUI内にある「Advanced」タブから対応ゲームを選択する形となる。テスト環境はCore Ultra 7 270K Plus、DDR5-7200の32GB、そしてNvidia GeForce RTX 5090という構成で、1080p・High設定にて計測されたものだ。
iBOTはArrow Lake Refreshチップ(Core Ultra 7 270K Plusなど)を皮切りに展開され、現在はPanther Lakeや最新のHXモバイルチップ(Core Ultra 9 290HX Plus、Core Ultra 7 270HX Plusなど)でも動作する。ただし旧世代のIntel CPUではハードウェアレジスタの都合上、利用不可となっている。Intelは今後のCPUでも本機能をサポートしていく方針を示しており、対応プラットフォームの拡大が期待される。
iBOTはバイナリ変換レイヤーとして機能する技術であるため、対応タイトルは個別に最適化作業が必要となる。Cyberpunk 2077のような人気タイトルから、The Callisto Protocolのような比較的プレイヤー数が少ないタイトルまで混在しており、対応ゲームの選定基準は外からは見えにくい。リストの拡充は続く見込みだが、この独特な選定スタイルは当面変わらないとみられる。
管理人コメント
最大27%の性能向上って、同じCPUなのに別物になる感覚ですね。「iBOT、あなたもイイBot(良いbot)ですね」とでも言いたくなります。ただHollow Knight: Silksongが正式リリース前なのに最適化されているというのが、ある意味一番の衝撃かもしれない……。
読み込み中...








