Valveのスティーブ・カルディナリ氏とローレンス・ヤン氏が、PC Gamerのインタビューに応じ、Steam Machineの発売遅延について率直な心境を語った。ヤン氏は「正直なところ、現状にはがっかりしている」と述べつつも、「この状況にいるのはValveだけではなく、業界全体がRAM不足や価格高騰という障壁と格闘している」と説明した。
Steam MachineはSteam Controller、Steam Frameとともに2025年11月に発表され、2026年初頭の発売が予定されていた。しかしAI需要の急増を受けてメモリ価格が急騰し、Valveは年明け早々に「メモリおよびストレージ部品の入手困難と価格上昇」を理由に、発売日と価格を明示できないと表明していた。
ヤン氏によれば、Valveは競争力のある価格設定を維持することを目標に引き続き努力しているという。「これらの部品を含む製品すべてに影響が出るのは避けられないが、できる限り競争力のある価格で提供できるよう取り組んでいる」とコメント。カルディナリ氏も「直前になってこんな課題が降りかかるとは思ってもいなかった。フラストレーションは大きいが、解決に向けて全力を尽くしている」と語った。
一方、Steam Controllerは2026年5月4日に予定通り発売を果たしており、Steam MachineやSteam Frameよりも先行する形となった。ヤン氏は「スケジュールがずれる可能性は以前から想定しており、準備が整ったものから順次出荷する方針だった」と述べ、コントローラーをSteam Machineより先に単独リリースすることはあり得ても、Steam Machineをコントローラーなしで先行発売する選択肢はなかったと強調した。なお最近の輸入記録や噂によると、Steam Machineの正式発表は近いうちにある可能性も示唆されている。
管理人コメント
RAMの価格高騰がValveのミニPCをも直撃するとは、AI需要おそるべし。「メモリが足りない」というのはゲーマーあるあるですが、まさかValveまで同じ悩みを持つとは……。「正直がっかりしている」って、それ毎月のゲーム購入後に財布を見て言うセリフじゃないですか。でもValveならきっと乗り越えてくれる……と信じつつ、待ってる間に積みゲーがまた増えそうで怖い。
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