AMDが新たなデスクトップ向けCPU「Ryzen 7 7700X3D」の最終調整を進めていることが、リーカーのchi11eddog氏の情報をもとに明らかになった。本製品はZen 4アーキテクチャを採用した8コア/16スレッド構成で、AM5プラットフォームにUEFIファームウェアのアップデートを施すことで対応可能とされている。
スペック面では、3D V-Cacheを含む合計96MBのL3キャッシュを搭載しており、ベースクロック4.0GHz・ブーストクロック最大4.5GHz・TDP 120Wという仕様が報告されている。同じZen 4世代のRyzen 7 7800X3Dと比較すると、コア数やキャッシュ構成は同一だが、ベースクロックで200MHz・ブーストクロックで500MHzほど低く設定されている点が特徴だ。
位置づけとしては、AM4プラットフォーム向けに復活したRyzen 7 5800X3DとZen 5世代のRyzen 7 9800X3Dの間を埋める製品として設計されているとみられる。より高速なDDR5メモリへの対応と大容量キャッシュにより、AM4世代の旧モデルを超えるゲーミング性能が期待される一方で、Ryzen 7 9800X3Dと比べると数パーセント程度性能が下回ると予測されている。
価格や正式な発売時期は現時点では公表されていないが、Computex 2026のタイミングに合わせた発表が行われる可能性があるという。参考情報源によると価格は5万円台に設定される可能性が高く、Ryzen 7 7800X3Dの下位モデルとして手が届きやすい選択肢になるとみられる。なお、旧Ryzen 7 7800X3Dはすでに製造終了(EOL)となっている。
管理人コメント
Zen 4なのに「新製品」という不思議な時間軸に頭が混乱しそうだが、要はクロックを少し落とした廉価版で価格帯を埋める作戦だ。「7700か7800か」で悩む財布の薄いゲーマーには朗報かもしれないが、「X3D沼」がまた一段深くなった気がしてならない。省エネとか関係なく、ただただキャッシュに溺れたい人向けのCPUだ。
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