開発途中とみられる「DLSS 5 Neural Rendering」を、GeForce RTX 40シリーズで動作させる非公式パッチが公開された。RTX Remix関連のMod開発者Uncle Burrito氏がGeForce RTX 4090で実行に成功しており、RTX 4080でも動作が確認されたと報じられている。
現在流出しているDLSS 5のライブラリは、『NBA 2K27』の早期アクセス版から発見されたものだ。これまでの検証ではRTX 50シリーズ向けのBlackwell用CUDAバイナリを含んでおり、RTX 40シリーズではそのまま利用できない状態だった。
今回のパッチでは、Blackwell向けにコンパイルされた互換性のないバイナリをAda Lovelaceで利用可能なものへ置き換えることで、RTX 40シリーズ上でNeural Renderingを実行している。
ただし性能への負荷は非常に大きい。RTX 4090を使った実験では、DLSS 5有効化前の約135~145fpsから約82fpsまで低下し、約39%の性能低下が確認された。
8月28日に報じたRTX 5070 Tiでの非公式検証では、4K環境で71fpsから35fpsまで低下していた。今回の結果から、少なくとも流出した実験版についてはRTX 40シリーズでも技術的に動作できることが分かった一方、公式サポートを意味するものではない。
NVIDIAはDLSS 5を2026年秋に投入する予定だが、正式対応GPUや最終版の性能については、NVIDIAからの発表を待つ必要がある。

管理人コメント
前回は「Blackwell限定の実験版」だったのに、もうRTX 40で動かされました。Mod界隈、仕事が早い。ただしRTX 4090で約39%低下なので、動いた=実用的ではありません。重要なのはAdaでも処理自体は可能だったこと。これが正式対応につながるかは完全に別の話なので、そこは分けて見たいです。








