Intelが次世代デスクトップCPUとして「Raptor Lake Next」を準備していることが明らかになった。このラインナップはRaptor Lakeファミリーの第3世代にあたり、Core 7・Core 5・Core 3の3セグメントで展開される見込みだ。ブランド名はCore 200シリーズとして統一される方向とされている。
製造プロセスはIntel 7ノードを継続し、Pコア数は最大8基、TDPは125Wという構成が維持される見通しだ。注目すべきはLGA 1700ソケットとの完全互換性を保つ点で、既存のマザーボードをそのまま流用できる可能性がある。DDR4とDDR5の両方に対応するため、コストを抑えた構成も引き続き選択肢となる。
このような旧世代プラットフォームの再活用の背景には、メモリ不足による部品価格高騰とPC市場の低迷がある。本来2026年内に登場予定だったNova Lake(Intel次世代主力CPU)とAMDのZen 6は、いずれも2027年初頭・CES前後にずれ込む見込みだ。Intelはこの空白期間を埋めるべく、歩留まりの高いRaptor Lakeを活用した製品投入を選択したとみられる。
IntelはRaptor Lakeの初代・第2世代(14th Gen)で発生していたCPU劣化問題の対策に追加の取り組みを行ったとしており、Raptor Lake Nextではその信頼性が改善されていることが期待される。また、AMDが「10周年記念5800X3D」で同様のアプローチを取っていることからも、CPU各社がメインストリーム・バジェット層向けに既存アーキテクチャを再活用する戦略が業界全体で広がっていることがわかる。
出典:Jaykihn on X
管理人コメント
信頼性の低いRaptor Lakeを三度目の正直で出してくるとは、Intelの執念がすごい!「もうLGA 1700は終わり」と思って処分しかけた人、ちょっと待って。マザーボードを捨てなくてよかった……かもしれないし、もしかしたら「また同じ悩みが再来」かもしれないという、シュレーディンガーのソケットですね。
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