『World of Warcraft: Forever』でGTX 780が非対応に 2012年のRadeon HD 7850は引き続き動作

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Blizzardが『World of Warcraft: Forever』でGPU要件を引き上げ、GeForce GTX 760/770/780などKepler世代の一部GPUをサポート対象外とする。興味深いのは単純に古いGPUから切り捨てるわけではなく、2012年発売のRadeon HD 7850やGeForce GTX 750/750 Tiなどは引き続き動作対象に残る点だ。

『Forever』の正式な最低要件は、DirectX 12対応かつ4GBのVRAMを備えたGeForce GTX 10シリーズ、Radeon RDNA 1世代、Intel Xe2-LPG以降へ引き上げられる。ただしBlizzardは「最低スペック」と「起動可能なハードウェアの下限」を分けており、最低要件を下回るAMD GCN 1、NVIDIA Maxwell、Intel Skylakeの一部GPUについても動作自体は認める方針だ。

一方でKepler世代が外れる理由は、単純な処理性能やVRAM容量ではない。『Forever』で更新されるグラフィックス処理には、コンピュートシェーダーでRGBA16F UAVを扱う機能が必要となり、この条件を満たさないGPUは性能の高低にかかわらずサポートできない。その結果、発売時期ではより古いRadeon HD 7850が残り、GTX 780が外れるという逆転が起きている。

古いPCで遊び続けているユーザーは、「最低要件を満たしていない」と「完全に非対応」を分けて確認する必要がある。前者は画質やフレームレートに余裕がない可能性を抱えながらも動作できるが、後者はGPU交換が必要になる。『World of Warcraft: Forever』は2026年11月4日に開始予定で、長寿タイトルでも新しい描画技術への移行によって、GPU世代ではなく対応機能そのものが足切り条件になる時代へ入りつつある。

出典:VideoCardz

2012年のRadeonが残り、後発のGTX 780が脱落。かなり妙な並びですが、今回は速い・遅いではなく必要なGPU機能の有無で決まっています。古いPCを使う人は最低スペック表だけを見ると分かりにくいので要注意。GPUの寿命、最後はベンチスコアより「その命令使えますか?」で決まることがあります。

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