Windows 11標準の天気アプリがRAMを1GB超消費、広告まで表示する問題が浮上

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Windows 11に標準搭載されている天気アプリ「MSN Weather」が、起動しているだけで1GB以上のRAMを消費するという問題が明らかになった。Windows Latestの調査によれば、スクロールやクリックなどの操作を一切行わない状態でも約1.2GBのメモリを使用し、ズームイン・アウトなどの操作を加えると最大1.5〜1.6GBに達することもあるという。

特に深刻なのは、RAMが8GBのシステムへの影響だ。天気アプリ単体だけで利用可能なメモリの約15〜20%を消費してしまうため、他のアプリやバックグラウンドサービスが動き始めた途端にシステム全体の動作が重くなる可能性がある。Windowsがストレージを一時的な仮想メモリとして使い始めると、体感速度の低下は避けられない。Microsoftは以前「8GBデバイスはWindows 11をスムーズに動作させるよう最適化されている」と強調していたが、この現状はその主張と大きく矛盾している。

さらに問題なのは、この標準アプリが広告を表示するという点だ。Microsoftにライセンス料を支払って利用しているOSの標準アプリが広告を押し付けてくる構造は、ユーザーにとって不満の原因となっている。一方、AppleのmacOS標準天気アプリはメモリ消費量が250MB未満と、Windows版の約5分の1にとどまり、広告も表示されないとされている。

Microsoftは直近でRAMの推奨量に関するドキュメントを変更しており、新規PCの構成として32GBを推奨していた資料を削除した経緯がある。しかし今回の問題は、OSの最適化が根本的にまだ道半ばであることを示している。天気アプリのようなシンプルなツールでさえこれだけのリソースを消費するとなると、システム全体の効率化には多くの課題が残るとみられる。

出典:Windows Latest

管理人コメント

天気を調べるだけで1GB超のRAMが吹き飛ぶとは、まさに「晴れのち重い」予報。しかも広告付きとは太っ腹どころかただの太っ腹……いや、ただのメモリ食い虫ですね。macOSが5分の1以下の消費量なのを見ると、Microsoftにはもっと「RAM予報」を見直してほしいところだ。

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