Windows 11で一部のゲームがフリーズやブルースクリーンを起こしていた問題について、MicrosoftがRGBライティング機能を持つ周辺機器やPC内部パーツとの関連を確認した。8月21日時点では原因が確定していなかったが、問題の範囲が一段具体化したことになる。
今回の問題では「ARC Raiders」「The Finals」「Marvel Tōkon: Fighting Souls」などで、ゲームのフリーズやEXCEPTION_ACCESS_VIOLATIONエラー、ブルースクリーン、PCの再起動などが報告されている。
MicrosoftのWindows 11 25H2向け情報では、RGBライティング機能を持つ周辺機器や内部デバイスに関連するソフトウェアが問題へ関与していると説明されている。該当するRGB制御ソフトは「inpoutx64」に類似した名称のドライバーやコンポーネントを導入する場合があり、特定ゲームの起動時にクラッシュを引き起こすことがあるという。
RGB制御ソフトはマザーボードやメモリ、ファン、キーボードなどのライティングを操作するため、ハードウェアへ直接アクセスする低レベルのドライバーを利用することがある。こうしたドライバーとゲームのアンチチート機能などが競合すれば、ゲームだけでなくWindowsそのものが不安定になる可能性がある。
MicrosoftはRGBコンポーネントと対象ゲームの関係について引き続き調査している。暫定的な回避策として該当ドライバーを無効化する方法も案内されているが、RGB制御ソフトの一部機能が使えなくなる可能性があるため、症状が発生していないPCで一律に変更する必要はない。
ゲーミングPCではRGB対応のメモリ、ファン、マザーボード、周辺機器が広く使われているだけに、影響する組み合わせが明確になれば対象ユーザーは少なくない。クラッシュが発生している場合はWindows Updateだけを疑うのではなく、RGB制御ソフトや関連ドライバーも確認対象に入れる必要がある。
出典:Microsoft
管理人コメント
前回は「Windows Update後に落ちる」「inpoutx64.sysが怪しい」まででしたが、今回はMicrosoft自身がRGB機器との関連を認めました。原因が一段はっきりしたのは大きいです。ただ、ゲーミングPCでRGBを光らせたらゲームが落ちるという絵面はだいぶ悲しい。症状が出る人は、更新削除より先にRGB制御ソフトや該当ドライバーを疑ったほうがよさそうです。








