Valveが公開した2026年9月のSteamハードウェア&ソフトウェア調査で、GeForce RTX 5070が個別GPUの首位となった。システムメモリも32GBが16GBを上回り、最も多い容量構成へ入れ替わった。
RTX 5070の割合は5.86%で、前月から2.30ポイント上昇した。RTX 5060は4.20%、RTX 5060 Tiは3.87%となっており、RTX 50シリーズの複数モデルが存在感を増している。ただし、この数字は調査参加PCに占める割合であり、その月のGPU販売台数や国内市場の販売シェアを示すものではない。
メモリ32GBの割合は、前月の37.45%から42.22%へ4.77ポイント上昇した。一方、16GBは41.20%から37.82%へ低下している。ここでいう容量はPC本体のシステムメモリで、グラフィックスカードのVRAMとは別の項目だ。
画面解像度にも大きな変化があった。2560×1440は5.18ポイント増の27.04%となり、1920×1080は47.91%へ低下した。フルHDは引き続き最多だが、今回の集計では半数を下回っている。
Steamの調査は任意参加かつ匿名で実施されるため、単月の変動には参加者の構成も影響し得る。数値の上昇分を、そのまま既存ユーザーの買い替え率とみなすことはできない。
国内でBTOパソコンや自作構成を検討する際には、32GBメモリやWQHD環境がどの程度使われているかを知る参考になる。ただし、最多構成がすべてのゲームの必要条件になるわけではない。増設や買い替えは、遊ぶゲームの要件と実際のメモリ使用量、目標とする画質やフレームレートを基準に判断する必要がある。

管理人コメント
32GBが最多になっても、昨日まで快適だった16GB機が今日は失格、とはなりません。メモリに多数決は通じないです。ただ、これからBTOを選び、ゲームとブラウザーなどを併用するなら32GB構成の価格差は確認したいところ。既存PCの増設は使用量を見てからで十分です。RTX 5070も人気順位だけで選ばず、遊ぶ解像度と国内価格を優先したいです。








