Valveの新型VRヘッドセット「Steam Frame」について、PCからストリーミングせずに『Half-Life: Alyx』を本体だけで動かすネイティブ版が開発されているとの情報が浮上した。発売前に誤って公開されたShortCircuitの先行体験動画から明らかになったもので、Valveから正式発表された情報ではない。
動画はLinus Media GroupのShortCircuitが一時公開した「Our First 30 Mins With The Steam Frame」。その後非公開となったが、実機の装着感やセットアップだけでなく、発売時のソフトウェア環境についても触れられていた。
Steam FrameはSnapdragon 8 Gen 3を搭載し、SteamOS上でx86ゲームをFEX経由で実行できる。動画では、Valveが『Half-Life: Alyx』をPCからストリーミングするのではなく、Steam Frame本体で直接動作させるバージョンを準備していると説明された。実現すれば、Valveを代表するVRタイトルが新型ヘッドセットの能力を示す重要なソフトになる。
一方、試用されたソフトウェアではSteam MachineからSteam Frameへのストリーミング機能はまだ利用できず、テストにはWindows PCが使われたという。Steam Frameには専用の6GHz無線アダプターが用意されており、『Half-Life: Alyx』をワイヤレスでストリーミングした際には、ケーブル接続型VRでは難しい範囲まで移動しても大きな画質低下は感じられなかったとしている。
ハードウェア周辺では、追加のヘッドストラップやコントローラー用ストラップなどをまとめた「Ergonomics Accessories Kit」が60ドルで販売されるとの情報も出た。ただし、最も重要なSteam Frame本体の価格は依然として不明。コントローラーには交換式の単3形電池を採用し、Valveは約40時間の動作を想定しているという。
Steam Frameについては、9月5日時点でSteamストアのバックエンドに複数のSKUが確認されるなど、発売が近いことを示す動きが続いている。今回の情報が正式に確認されれば、Steam Frameは単なるPC用ワイヤレスVRヘッドセットではなく、SteamOS上でVRゲームそのものを直接実行するスタンドアロン機としての性格がより明確になる。
出典:VideoCardz
管理人コメント
Steam FrameでAlyxが本体動作するなら、かなり重要な情報です。PCからのストリーミング専用ではなく、「SteamOSでPCゲームを持ち歩くVR機」という立ち位置が一気に分かりやすくなります。本体価格はまだ秘密なのに、60ドルの周辺キットとAlyxの居場所だけ先に判明。Valveさん、そろそろ一番知りたい数字をお願いします。








