ValveがSteamクライアントの最新ベータ版を公開し、Big Picture ModeとSteam Deck向けに新しい「Big Art Mode」を追加した。ホーム画面の表示を大きく変更するほか、Steamの起動高速化やゲーム録画時の負荷軽減なども含まれている。
Big Art Modeでは、選択しているゲームのアートワークをホーム画面全体へ大きく表示する。従来のタイル中心のレイアウトより、ゲームのビジュアルを前面に出した構成となる。
最近遊んだゲームの一覧は画面下部へ移動し、従来のホーム画面にあったコンテンツもスクロールすれば引き続き利用できる。Big Art Modeは「Settings > Home」から有効化できる。
Big Picture Modeには新たにスクリーンセーバー機能も追加された。最近遊んだゲームのアートワークやユーザー自身が撮影したスクリーンショットをスライドショー表示できるほか、昔のDVDプレーヤーを思わせるSteamロゴのバウンド表示も用意されている。
カスタムスクリーンセーバーにも対応する。Steamのインストールフォルダ内にある指定ディレクトリへファイルを配置することで、ユーザーが独自の表示を追加できる。
見た目以外の改善も含まれている。Steamクライアントの起動パフォーマンスが改善されたほか、Windows上の一部DirectX 12ゲームではSteam Game Recordingによるパフォーマンスへの影響が軽減された。
DirectX 11およびDirectX 12ゲームでスクリーンショットを撮影した際に発生するフレームレートの引っかかりについても修正が行われている。
今回の更新は正式版ではなくSteam Client Betaとして提供されている。そのため不具合が残っている可能性はあるが、Steam Deckだけでなく、PCをテレビへ接続してBig Picture Modeを利用しているユーザーにも関係する変更となる。
特にゲーム録画やスクリーンショットによる負荷軽減は、単なるUI変更よりPCゲーマーへの実用的な影響が大きい。正式版へ反映されれば、Steamを常用するユーザーの使い勝手を底上げするアップデートになりそうだ。
出典:PC Gamer
管理人コメント
Big Art Modeは見た目の変更ですが、個人的には起動高速化とゲーム録画の負荷軽減のほうが本命です。Steam、飾り付けだけで帰らず中身も掃除してきました。まだベータ版なので安定性は様子見。ただ正式版でも同じ改善が入れば、Steamを常用するPCゲーマーには地味ながらうれしい更新です。








