ソニー、GTA VI発売控えPS5向けDRAMを大量確保―半導体不足の影響を回避

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ソニーは直近の決算説明会にて、PlayStation 5およびPlayStation 5 Pro向けDRAMの調達状況を明らかにした。同社はSamsung、SK hynix、Micronという主要DRAM3社と連携し、現在進行中の半導体メモリ不足の影響を受けることなく、十分な製造数量を確保したとしている。

この動きの背景にあるのが、今年11月19日に発売が予定されているRockstarの「Grand Theft Auto VI」だ。GTA VIは今年最大級のAAA大作として注目を集めており、発売に合わせてコンソール本体の購入需要も急増すると見込まれている。ソニーはこの需要増に備えた在庫確保を戦略的に実施したとみられる。

ソニーは決算発表内で「2026会計年度(2027年4月末まで)における販売目標達成に必要なストレージ部品の数量は確保済みだ」と言及した。一方で、DRAMの価格変動が続いているにもかかわらず、即座の値上げは発表しておらず、サプライチェーンの状況次第では将来的な価格改定の可能性も残されているという。

市場調査会社Newzooの予測によれば、GTA VIは発売初週に世界全体で約33億〜52億ドルの収益を生み出す可能性があるとされており、同社モデルでは約5,100万本の販売と約45億ドルの収益を見込んでいる。また、プレオーダー開始から最初の1週間だけで2億6,000万ドルの予約受注があったとも報告されており、このゲームタイトルがいかにコンソール市場全体を牽引する存在であるかが浮き彫りになっている。

コンソールはPC向けと並んで民生用DRAMの主要な消費先であり、大型タイトルの発売前に安定供給を確保することはメーカーにとって不可欠な戦略だ。ソニーの今回の対応は、市場の混乱が続くなかでも販売機会を逃さないための先手を打ったものといえる。

出典:ComputerBase

管理人コメント

GTA VI発売に向けてソニーがDRAMを爆買い確保とは、さすがの用意周到さ。発売日にPS5が品切れで「GTA VIはあるのに本体がない」なんてことにならないよう万全の体制ですね。それにしても初週45億ドルって、もはやゲームというより「経済現象」では?ロックスター恐るべし!

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