AMDのRyzen 7 7800X3DがMicroCenterにて299ドルという価格で販売されていることが確認された。翌日にはRyzen 7 7700X3Dが329ドルで正式発売されるタイミングでの値引きであり、後継モデルよりも上位に位置するチップが安く手に入るという逆転現象が生じている。
Ryzen 7 7800X3DはZen 4アーキテクチャと第2世代3D V-Cache技術を採用した8コア16スレッドのCPUだ。ブーストクロックは最大5.0GHz、L3キャッシュは96MBを誇り、ゲーミング性能に特化した設計となっている。これはRyzen 9000X3Dシリーズと同じ世代のキャッシュ技術が採用されており、コストパフォーマンスの高さが継続的な人気の要因とされている。
一方で発売される7700X3Dは、同じくZen 4ベースの8コア16スレッドで96MBのL3キャッシュを持つが、ブーストクロックは最大4.5GHzと7800X3Dより低い。価格は329ドルとなる見込みで、より低価格帯のゲーマー層に向けた製品として位置づけられている。しかし今回の7800X3Dの値下げにより、上位モデルのほうが安くなるという状況が生まれた。
AM5プラットフォームの魅力はマザーボードの選択肢の広さにもある。B650マザーボードは100ドル以下から入手可能で、B850やX870といった上位モデルも比較的リーズナブルな価格帯で揃っている。すでにAM5環境を持つユーザーであれば、CPU単体のアップグレードとして7800X3Dは非常に魅力的な選択肢となりうるだろう。
なお、Zen 5ベースのRyzen 7 9800X3Dは現在419ドル前後で販売されており、Ryzen 7 9850X3Dは469ドル程度となっている。予算や性能のバランスを重視するゲーマーにとって、299ドルという7800X3Dの価格は見逃せない水準だとみられる。
管理人コメント
後から出るはずの7700X3Dより、先輩の7800X3Dのほうが安いという大逆転劇!これはまるで「後輩に給料で負ける先輩社員」みたいな状況。3D V-Cacheの恩恵を受けたいゲーマーなら、今こそ「先輩を安く引き取る」絶好のチャンスかもしれない。AM5ユーザーは財布と相談する時間がやってきたぞ!








