PS3エミュレータ「RPCS3」、Linux上で超旧世代ATI Radeon HDシリーズに対応

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PS3エミュレータ「RPCS3」の開発チームが、Linux環境においてATI Radeon HD 2000・3000・4000シリーズのGPUをサポート対象に追加したと発表した。これにより、長年押し入れに眠っていた超旧世代のRadeonカードでもRPCS3が動作可能になった。

ただし、対応したからといって快適に動作するわけではない。テストでは約20年前のATI Radeon HD 2600を使用した場合、Portalが解像度273p・わずか13fpsという壊滅的なパフォーマンスしか出なかったことが確認されている。あくまで「動作する」という意味での対応であり、実用的なゲームプレイを期待するのは難しい状況だ。

RPCS3はWindowsおよびLinux向けに開発が続けられているオープンソースのPS3エミュレータである。今回の対応拡大はLinux環境に限定されており、非常に古いGPUアーキテクチャでもエミュレーションが起動できるよう最低動作要件が引き下げられたかたちとなる。PS3エミュレーションは一般的にGPU負荷が高く、現行世代のGPUでも処理が重いタイトルが存在する。

実際にRPCS3で快適な体験を得るためには、現行世代に近い性能のGPUが依然として必要とされる。今回のニュースはエミュレーション技術の間口の広さを示すものではあるが、実用目的であればRX 9000シリーズやRTX 5000シリーズといった現世代GPUの使用が推奨される状況に変わりはない。

出典:Latest from Tom’s Hardware

管理人コメント

273pの13fpsって、もはやスライドショーですらなく「紙芝居」レベル。「HD 2600でPortalを動かした」という事実だけは輝いているが、ゲームの内容はたぶん見えていない。歴史的偉業とフレームレートの悲劇が同居した、なんとも味わい深いニュースである。

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