Radeon RX 9070 XTがSteamでAMD最多の単体GPUに シェア1.46%、RX 9060 XTは0.80%

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Radeon RX 9070 XTが、Steam Hardware & Software SurveyにおいてAMD製ディスクリートGPUで最も高いシェアを持つモデルとなった。2026年8月調査では1.46%を記録し、RDNA 4世代の普及が進んでいる。

RX 9070 XTは4月時点ではSteam統計上ほぼ確認できない水準だったが、5月に約1.33%、6月に1.35%、7月に1.40%、8月には1.46%まで上昇した。

全GPUのランキングでは24位となり、GeForce RTX 3080を上回り、GeForce GTX 1660 SUPERを下回る位置に入っている。発売から比較的短期間でAMDの歴代ディスクリートGPUを上回った点は特徴的だ。

RDNA 4世代では、下位のRadeon RX 9060 XTも0.80%まで増えている。価格帯が異なる2モデルの普及が同時に進んでおり、AMDの現行GPUラインアップではRDNA 4への世代交代が進み始めていることが分かる。

もっとも、NVIDIAのGeForce RTX 50シリーズとの差は依然として大きい。GeForce RTX 5070は3.77%で全体3位、RTX 5060は3.16%、RTX 5060 Tiは2.55%を記録している。高価格帯のRTX 5080でも1.71%となり、RX 9070 XTを上回っている。

Steam Hardware SurveyはSteam利用者を対象とした調査であり、GPU市場全体の販売シェアをそのまま表すものではない。また回答対象の選定方法などによって月ごとの数値が変動するため、絶対的な市場占有率ではなく普及傾向を見るデータとして扱う必要がある。

それでもRX 9070 XTがAMD製単体GPUのトップへ浮上したことは、RDNA 4世代がPCゲーマーへ一定規模で浸透したことを示している。特にRX 9070 XTはGeForce RTX 5070 Tiと競合する高性能GPUであり、AMDの主力が低価格帯ではなく上位モデルになっている点も興味深い。

日本ではGPU価格の高騰が続いているため、今後この普及ペースが維持されるかは価格次第となる。現行世代では性能だけでなく、GeForceとの実売価格差がRadeonを選ぶ大きな理由になっている。

出典:TechPowerUp

管理人コメント

AMDで一番多い単体GPUがRX 9070 XT。安いモデルではなく上位GPUがトップというのが面白いところです。ただしSteam全体ではRTX 50シリーズのほうがまだかなり強い。国内でも9070 XTは5070 Tiより安ければ魅力がありますが、価格差が縮めば話は変わります。AMDの勢いというより、「価格込みなら9070 XTが選ばれている」と見るのが自然でしょう。

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