米オレゴン州でAIデータセンター建設に強烈な住民反発、ギロチン登場で騒然

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米オレゴン州セーラム市で、Verrusが計画する総額51億ドル規模のAIデータセンター「Oakline at Mill Creek」をめぐり、先月27日に市議会の公開審議が行われた。会場外ではギロチンを自転車で牽引してくる抗議者が現れ、TikTokで拡散されるなど、地域住民の強い反発が可視化される事態となった。

@its.addie.rose

Dear Salem City Council, We heard about your NDA with Verrus. 🚫No AI! | 🚫 No Data Centers! -Salem residents #salemoregon #oregon #noai #nodatacenters

♬ original sound – Addie.Rose

審議は6時間以上にわたり、地域住民から多数の反対意見が寄せられた。当初会場に出席していたVerrusの代表者は、休憩中に抗議者グループに取り囲まれ、侮辱的な言葉を浴びせられる状況となった。同社広報担当のJP Newmann氏は「安全でいられる状況ではなくなった」と述べており、代表者は警察に護送されて退場する事態となったという。

審議の約1週間後、セーラム市はデータセンターの新規開発を1年間停止するモラトリアムを発表した。ゾーニング法の整備を目的としたこの措置は、シアトルやニューヨーク州など他の自治体と同様の動きである。ただし、Verrusはモラトリアム発表の3日前に申請を済ませていたため、今回の規制の直接的な影響は受けない可能性が高いとされている。

一方、オレゴン州のTina Kotek知事(民主党)は、計画地の一部を構成する州有地32エーカーの売却契約を打ち切ると発表した。Verrusには残りの約43エーカーが残るものの、計画の見直しを迫られる状況だ。なお、オレゴン州はデータセンターなど大規模電力消費者が系統増強コストの大部分を負担することを義務付ける法律を早期に制定した州の一つであり、電力問題もデータセンター建設の大きな論点となっている。

出典:NewsData

管理人コメント

ギロチンを自転車で引っ張ってくるという、もはやファンタジーRPGのボス登場演出みたいな抗議活動。データセンター側としては「会議室でプレゼン予定だったのに!」と頭を抱えたはず。つーか、普通にギロチンを持ってる人がいることに一番驚きました。どこで買ったんだ、それ。 AIの電力問題、現実世界のほうがゲームより展開が激しいのは困ったものです。

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