『鬼武者 Way of the Sword』CPU 31製品を比較 X3Dが上位、270K PlusはCore i7-14700Kを下回る

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9月4日発売のPC版『鬼武者 Way of the Sword』について、Tom’s Hardwareが31種類のCPUを使ったベンチマーク結果を公開した。Ryzen X3Dシリーズが上位を占める一方、IntelのCore Ultra 7 270K Plusが旧世代のCore i7-14700Kを下回るなど、CPUによって興味深い性能差が確認されている。

テストはGeForce RTX 5090 Founders Editionを使用し、解像度1920×1080、Ultra設定、レイトレーシングなし、DLSSやFSRも無効化して実施された。GPU側のボトルネックをできるだけ抑え、ゲーム内ベンチマークのうちCPU負荷が高い実プレイ部分を使って各CPUを3回測定し、その中央値を比較している。

AMDでは3D V-Cache搭載CPUが強く、Ryzen 7 9800X3DはIntel勢最速となったCore i9-14900Kを11.3%上回った。旧世代のRyzen 7 5800X3Dも現行ハイエンドCPUに近い位置へ入り、このタイトルでも大容量キャッシュがゲーム性能へ有効に働いていることが分かる。

ただしRyzen 9の12コアモデルでは例外的な挙動も見られた。Ryzen 9 7900XはRyzen 5 7600Xより3%遅く、Ryzen 9 9900XもRyzen 5 9600Xを1%下回った。7900X3Dについても他のX3Dシリーズほど性能が伸びておらず、Tom’s Hardwareは12コア構成特有の問題が存在する可能性を指摘している。

IntelではCore i9-14900Kが最も高い性能を記録した一方、最新のCore Ultra 7 270K PlusはCore i7-14700Kに2.9%及ばなかった。Arrow Lake世代やそのRefreshモデルがゲームによってRaptor Lake Refreshを下回る傾向はこれまでも見られており、『鬼武者 Way of the Sword』でも同様の結果となった。

もっとも、本作そのものは幅広いCPUで比較的良好に動作している。CPU性能を強く制限する条件でもRyzen 7 2700Xが約90fpsに近い結果を出しており、最新ハイエンドCPUがなければ遊べないゲームではない。今回の結果は「プレイ可能か」より、ハイエンドGPUと組み合わせて高fpsを狙う場合にCPU差がどこまで出るかを見るデータとして捉えるのが適切だ。

PC版『鬼武者 Way of the Sword』をこれから遊ぶユーザーにとっては、X3Dシリーズの強さが改めて確認された一方、CPUを上位モデルへ変えれば必ずfpsが伸びるわけではない点も興味深い。特にRyzen 9の12コアモデルやCore Ultra系については、今後のゲーム側・ドライバー側の最適化で結果が変化する可能性も含めて見ておきたい。

出典:Tom’s Hardware
出典:Capcom Town Store

管理人コメント

『鬼武者』でもX3Dが強い。ここまでは平常運転ですが、270K Plusが14700Kに負けるのはちょっと気になる結果です。ただ、本作は古いRyzen 7 2700Xでも約90fpsまで出ており、CPU要求そのものは厳しくありません。高fpsを詰める人には差が出る、普通に遊ぶならCPU選びで神経質になりすぎなくてよさそうです。

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