MSIは2026年8月、DRAMの供給不足を理由にグラフィックカードの価格を20%以上引き上げることを正式に発表した。同社はNVIDIAのAIBパートナーとして、RTX 50シリーズを含む全モデルを対象にした値上げを実施している。すでにASUSやGigabyteが同様の価格改定を先行して発表しており、主要AIBが相次いで値上げに踏み切っている状況だ。
Board Channelsが引用した情報によると、MSIのRTX 5080は最大2100人民元(約300ドル以上)の値上げとなり、RTX 5070 Tiは最大1350人民元(約200ドル)の上昇となる。RTX 5060 Ti 8GBおよびRTX 5060は90〜100ドル程度の値上げ、RTX 5050は最大80ドルの値上げが見込まれるという。
7月末にも中国市場では全ブランドにわたる大規模な価格上昇が報告されており、現地の消費者も値上げの幅の大きさに驚きを示したとされている。8月に入り各AIBが正式に追加値上げを発表したことで、状況はさらに悪化しているとみられる。現在のところ主な影響は中国市場に集中しているが、欧米市場も例外ではないと複数の情報源は指摘している。
ASUS・Gigabyte・MSIのいずれも、NVIDIAの意向に沿うかたちで約20%の価格引き上げを実施していると説明しており、DRAM不足が直接的な要因として挙げられている。主要メモリメーカーがDRAM供給不足は今後も続くと示唆していることから、価格上昇の傾向は今後数カ月にわたって継続する可能性が高いとされている。GPU購入を検討しているユーザーにとっては厳しい状況が続きそうだ。
出典:https://wccftech.com/msi-raises-graphics-card-prices-by-over-20-percent/
管理人コメント
値上げラッシュが止まらない! ASUS、Gigabyteに続いてMSIまで20%超の値上げとは、GPU価格だけ先に次世代へ突入したような勢いです。欲しいモデルがある人は、「もう少し待てば安くなる」より「待っている間にまた上がる」展開も覚悟したほうがよさそうです。








