Activisionは『Call of Duty: Modern Warfare 4』に、隠れた敵の位置情報をプレイヤー側へ送らない「Server Culling」を導入する。壁越しに相手の位置を表示するウォールハックへの対策で、不正ソフトを検出するだけでなく、悪用される情報をサーバー側で制限する方式だ。既存のRICOCHET Anti-Cheatと組み合わせて運用する。
オンライン対戦では、描画の準備などのため、画面に見えていない相手の情報もPCへ送られる場合がある。ウォールハックはこれを読み取り、本来は分からない敵の位置を表示する。Server Cullingでは、マップに用意した遮蔽判定用の情報を使い、相手の位置を送る必要があるかをサーバー側で判断する。建物などに隠れた敵の座標がPCへ届かなければ、不正ソフトもその情報を読み取れない。
発表では発売時の全マップに対応し、DMZとCombat Outpostも対象になる。シーズン1以降に追加されるMultiplayer、DMZ、Warzoneの新マップにも展開する予定だ。ただし、自動照準など別の手法には引き続き個別の対策が必要で、チート全般を防ぐ仕組みではない。PCプレイヤーにとっては対戦の公平性を高める取り組みになるが、遮蔽物から敵が現れる場面や通信状態が悪い環境でも自然に動作するかを含め、実戦での効果が問われることになる。
出典:VideoCardz
管理人コメント
高いGPUと高リフレッシュレートのモニターをそろえても、相手だけ壁の向こうが見えていたら機材勝負どころではありません。悪用できる情報を最初から渡さない方向は歓迎です。ただ、普通に遊ぶ側まで敵の表示が遅れるようでは困るので、そこは実戦で確認したいところ。チート全滅とはいかなくても、理不尽な負け方が減るなら十分に意味のある改善です。








