LG Displayが、24.5インチで720Hz駆動に対応するゲーミングOLEDパネルの量産を開始した。解像度は1920×1080のフルHDで、最大リフレッシュレートを実現するために解像度を下げる必要がなく、応答速度は0.02msをうたう。24インチ前後が主流のeスポーツ市場を狙った製品で、LG Displayはeスポーツ向けとして開発した初のOLEDパネルとしている。
720Hzそのものはすでに一部の27インチOLEDでも実現されているが、従来製品ではネイティブのQHDから低解像度モードへ切り替える必要があった。今回のパネルはLG Displayが開発した駆動アルゴリズムによってフルHDのまま720Hzを維持する点が異なる。最初の採用製品はASUS「ROG Swift OLED PG259QWS Ace」で、Tandem WOLEDとTrueBlack Glossyコーティングを採用し、PGL CS2 Major Singapore 2026の公式モニターにも選ばれている。
720Hzでは1フレームの表示間隔が約1.39msまで短くなるため、恩恵を引き出すにはゲーム側でも極めて高いフレームレートが必要になる。AAAゲーム向けというより、Counter-Strike 2など軽量な競技タイトルで高fpsを狙う環境が主戦場だ。これまで超高リフレッシュレート帯ではLCDが強かったが、24.5インチというeスポーツ定番サイズでOLEDの量産が始まったことで、今後は応答速度だけでなく黒表現や残像感を含めた競争へ移っていく可能性がある。
出典:VideoCardz
管理人コメント
720Hz自体もすごいですが、今回はフルHDのまま出せるのがポイントです。問題はGPUより先に、人間の目と腕が追いつくのかという領域。ただ、競技FPSでは数msを削るために高fpsを狙う世界なので需要はあります。一般ゲーマー向けというより、eスポーツ用モニターがとうとう700Hz台を普通に語り始めたニュースです。








