国内のグラフィックボード価格に、さらに値上げが入る可能性が出てきた。PC販売店のアプライドが、一部GPUについて今後新たな価格上昇を予定しているとして、購入を検討しているユーザーへ注意を呼びかけている。
アプライド和歌山店も同様の案内を出しており、一部グラフィックボードについて近く価格が上がる見込みとしている。ただし、現時点では対象となるGPUの型番やメーカー、値上げ幅、実施日は公表されていない。
国内GPU市場では8月にも大きな価格改定が続いた。秋葉原の販売店では、複数価格帯のグラフィックボードが従来よりおよそ20~30%高くなる動きが報告され、GeForce RTX 5080の一部製品では30万円前後まで上昇している。
9月5日時点では、8月に予定されていた値上げの大半が店頭価格へ反映されたとの情報も出ていた。そのため今回のアプライドの案内が別の価格改定を指しているのであれば、国内GPU価格にはもう一段の上昇圧力が加わることになる。
もっとも、今回の告知だけでGeForce RTX 50シリーズやRadeon RX 9000シリーズ全体が再値上げされるとは判断できない。価格改定の対象が特定メーカーや特定モデルだけに限られる可能性もあり、現段階では影響範囲を広く断定すべきではない。
一方、海外ではASUS、GALAX、MSI、GIGABYTE、Inno3Dなど複数メーカーによるGPU値上げが相次いでいる。GDDR7を含むメモリ価格や各種部材コストが上昇するなか、日本でも仕入れ価格の変化が実売価格へ波及し始めている可能性は高い。
ゲーミングPCを購入する場合も影響はGPU単体に限られない。BTOメーカーが現在の在庫を使い切り、新しい仕入れ価格へ切り替われば、同じGPUを搭載する完成品PCでも構成価格が上がる可能性がある。購入予定のモデルが決まっている場合は、今後数週間の価格推移をこれまで以上に注意して確認したい。
出典:VideoCardz
管理人コメント
8月に20~30%規模で上がり、「これで一巡かな」と思ったところへ追加値上げ予告です。GPU価格、まだ階段を上る気らしい。ただし対象モデルと値上げ幅は未公表なので、何でも今すぐ買えという話ではありません。狙っているGPUやBTOが決まっている人は、現価格と在庫だけは確認しておいたほうがよさそうです。








