Intelの次世代デスクトップCPU「Nova Lake-S」に対応するとみられるZ990マザーボードが、台湾とベトナムからの出荷記録で確認された。ASRock製の製品が少なくとも5モデル記載されており、まだ正式発表前ではあるものの、LGA1954世代のマザーボード開発が試作・検証段階まで進んでいることを示す動きとなる。
確認された名称にはChallenger WiFi、Pro RS WiFi、Steel Legend WiFi、Taichi Creator、Taichi Whiteなどが含まれる。とくにChallengerは、現行世代では比較的低価格帯のB860製品にも使われているブランドであり、最上位チップセットとみられるZ990でも幅広い価格帯を用意する可能性がある。もっとも、税関の出荷記録だけでは最終的な製品仕様や販売価格までは分からない。
Z990は、Nova Lake-Sで採用されるとみられる新ソケット「LGA1954」向け900シリーズチップセットの上位モデルだ。これまでのリークでは、Z990に加えてZ970やB960なども計画され、現行Z890よりPCI Express 5.0の接続性が拡大するとの情報が出ている。一方、IntelはZ990そのものの仕様をまだ正式発表しておらず、今回確認された製品名も発売時のラインアップを保証するものではない。
Nova Lake-Sについては、最大52コア構成や大容量キャッシュ、新しいCoyote Cove Pコアなど複数の情報が出ているが、gamepc-news.comでは直近にも大型iGPUモデルの計画変更などを取り上げている。今回の出荷記録はCPU仕様の新たなリークではなく、実際にマザーボードメーカー側の準備が進んでいる点が新しい。
記録は2026年7月の出荷を示しており、量産品がすでに店頭へ向かっていると解釈するのは早い。開発機や検証用基板が移動した可能性もある。それでも複数シリーズの名称が具体的に現れ始めたことで、Nova Lake-SとLGA1954プラットフォームの登場へ向け、CPU以外の周辺製品も形になりつつあることが見えてきた。
出典:TechPowerUp
管理人コメント
Nova Lake本体はまだ正式発表前ですが、Z990マザーは複数シリーズが出荷記録に登場しました。量産開始とまでは言えないものの、LGA1954の準備が机上だけではなくなってきた印象です。CPUより先にマザーボードが玄関へ向かっています。ただ、新ソケットなので現在のLGA1851からは交換前提。更新を考えている人はそこも忘れずに。








