Intelの次世代デスクトップCPU「Nova Lake-S」に関する新たなリーク情報が浮上した。X上で知られるIntelリーカーのJaykihn氏によると、12基のXe3PコアをiGPUとして搭載する16コア構成のSKUでは、統合グラフィックスのみで最大65Wもの電力を消費する可能性があるという。
この16コアSKUは、4つのPコア・8つのEコア・4つのLPEコア、そして12基のXe3Pコアという「4+8+8+12」構成を採る。注目すべき点は、通常のSKUでは統合グラフィックス向け電源レール「VCCGT」はシングルフェーズで設計されているのに対し、このSKUでは2フェーズの電源供給が必要になるとされていることだ。IntelがNova LakeシリーズでiGPU性能を大幅に強化しようとしていることが、このアーキテクチャ上の変更に反映されていると考えられる。
Nova Lake-Sの上位モデルに目を向けると、52コア構成のOC向けデュアルコンピュートダイ版ではPL2モードで474Wという驚異的な電力消費が報告されている。これに対応するため、高エンド向けZ990マザーボードでは8ピンのEPS電源コネクタを3基搭載する設計も検討されているとされる。ただし、2基または3基のEPSコネクタを持つマザーボードは、44コアおよび52コア構成のプロセッサをいずれもサポートできる見込みだ。
製品の登場時期については、シングルコンピュートダイ版が先行し、デュアルコンピュートダイ版は後から展開されるとみられている。28コアの「Nova Lake-S DS」は2027年第1四半期に、OC向け「K」SKUは来年の3〜4月ごろの登場が報告されている。Nova Lake-Sは統合GPU・コア数・消費電力のいずれの面でも前世代から大きく進化したプラットフォームとなる見通しだ。
出典:Jaykihn on X
管理人コメント
65WのiGPUって、もはや外付けGPU並みの存在感じゃないですか!「統合」って名乗っていいのか問いたいレベル。マザーボードの電源コネクタも3本時代が来るとなると、「電源沼」ならぬ「コネクタ沼」まで深くなりそうで、財布が先に電力不足を起こしそうです。








