Intel「Nova Lake」生産の8〜9割を自社fab 18Aノードで内製化へ

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Intelは次世代デスクトップ向けプロセッサ「Nova Lake-S」の製造方針を大きく転換した。当初はメインのコンピュートタイル生産の60〜70%をTSMCのN2(2nmプロセス)ノードに委託し、残りを自社のIntel Foundry 18Aノードで製造する「デュアルソース」戦略を採用する予定だったという。

しかし投資銀行KeyBanc Capital Marketsのリサーチノートによれば、最新のサプライチェーン情報では方針が逆転し、Nova Lakeのコンピュートタイルの約80〜90%をIntel Foundryの18Aノードで内製化する方向に変わったとされている。この転換の背景には、18Aノードの歩留まり(良品率)が大幅に改善されたことがある。

Intelは過去数カ月にわたって18Aノードで発生していた歩留まり問題をすでに解消済みとされており、成熟しつつある18Aノードの不良率はD0=0.1〜0.2程度まで低下したとみられる。「Panther Lake」の量産を通じてノードが安定したことで、Nova Lakeの大規模生産においても製造効率と経済性の両面で持続可能な水準に達したという。

現在Intelは、アリゾナ州フェニックスのFab 52とオレゴン州ヒルズボロの2拠点で18Aノードの月産能力として約3万枚のウェハを確保している。この容量はPanther Lakeの内製生産には十分とされているが、Nova Lakeを加えるには追加の設備投資や増強が必要になるとみられる。Nova Lakeのコンシューマー向けリリースは数カ月先と報告されており、製造キャパシティの拡充が今後の焦点になるだろう。

出典:Alex_Intel_ on X

管理人コメント

18Aノードの歩留まり(良品率)が改善され、「内製化」へ舵を切るIntel……これはもう「自社工場、ヤバい→やっぱり自社最高」という王道の伏線回収ですね。Nova Lakeは、AMDに押され続けるインテルが反撃するための大本命ともいえる次世代デスクトップCPU。ゲーマー的には、まず遅延なく予定どおり登場してくれることが一番大事。期待しつつ、今から財布の中身とも相談しておきましょう。

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