Intelの次世代デスクトップ向けソケット「LGA1954」について、Nova Lake-Sだけでなく複数世代のCPUをサポートする計画があるとの情報が浮上した。中国のIntelパートナー由来とされる資料をもとにしたリークで、Nova Lakeの後継としてRazor LakeやHammer Lakeの名前が記載されている。
LGA1954については、Intel公式のDesign-In ToolsサイトからNova Lake-Sとの組み合わせがすでに確認されている。そのためNova Lake-Sが現行LGA1851から新ソケットへ移行する可能性は高まっているが、今回新しく出てきたのは、そのLGA1954を1世代だけで終わらせず継続利用するという部分だ。
リークされた資料では、Nova Lake-Sの量産開始を2026年第4四半期、28コアモデルの投入を2027年第1四半期としている。52コアモデルはその後に予定され、900シリーズのマザーボードや最大288MBのbLLCキャッシュ構成についても記載されているという。
さらにロードマップはNova Lakeより先まで続き、Razor Lake、Hammer Lakeとされる後継世代でもLGA1954を利用する可能性が示されている。資料には「複数世代のアップグレード」を想定する内容が含まれており、事実であればLGA1954マザーボードを購入したユーザーはCPUだけを更新できる期間が従来より長くなる。
Intelのデスクトップ向けプラットフォームは、AMDのAM5と比較してソケット寿命の短さが購入時の判断材料になりやすかった。Nova LakeではLGA1851との互換性が失われる見込みだが、その後に複数世代を同じLGA1954で使えるのであれば、新しいマザーボードへ移行する負担を長期的には抑えられる可能性がある。
ただし、今回の複数世代対応はIntelが一般向けに正式発表したロードマップではない。LGA1954とNova Lake-Sの関係そのものより情報の確度は低いため、Razor LakeやHammer Lakeまで同一マザーボードを使えることを前提に購入計画を立てるのはまだ早い。今後Intelやマザーボードメーカーから正式なサポート方針が示されるかが焦点となる。
管理人コメント
LGA1954はNova Lakeでまたソケット交換。そこまでは残念な話でしたが、今回は「複数世代で使えるかも」というリークです。もしRazor LakeやHammer Lakeまで続くなら、マザーボード交換の痛みも少しは報われます。ただしIntel公式発表ではありません。買い替え計画へ入れるには、まだ鉛筆書きくらいで見ておきたいです。








