Intelが一部CPUについて、2026年10月に最大10%の追加値上げを予定していると報じられている。DigiTimesがサプライチェーン関係者の情報として伝えたもので、実施されれば2026年に入ってから少なくとも3度目の価格引き上げとなる。
今回の価格改定は10月上旬に実施される可能性があり、VideoCardzは10月5日という具体的な日付も伝えている。ただし、Intelから正式な発表はなく、どのCPUが対象になるのかも現時点では明らかになっていない。
Intelは2026年第1四半期と7月にも、一部のクライアント向けおよびサーバー向けCPUの価格を引き上げたとされる。今回も同様にすべてのデスクトップCPUが一律10%上昇するとは限らず、製品や販売チャネルによって影響が異なる可能性がある。
背景にはIntelが収益性の改善を優先していることがある。PC市場の成長が鈍るなか、同社は販売数量を追うだけでなく、製品単価や粗利益率を重視する姿勢を強めている。
日本のゲーミングPC市場で注意したいのは、CPU単体価格よりBTOへの波及だ。Core UltraシリーズはRyzen搭載モデルより安い構成が見つかることもあり、価格差が購入理由になるケースがある。ここへ追加値上げが反映されれば、その優位性が縮小する可能性がある。
もっとも、流通在庫には旧仕入れ価格の製品も残るため、価格改定が報じられた直後に国内価格が一斉に10%上昇するわけではない。対象製品と正式な改定幅が判明するまでは、必要以上に買い急ぐ段階でもない。
GPU、DRAM、SSDなどPCパーツ全体で価格上昇が続いているなか、CPUまで追加値上げとなれば完成品PCの価格には新たな上昇要因となる。特に年末へ向けてゲーミングPCを購入予定のユーザーは、Intel搭載モデルの価格推移を確認しておきたい。
出典:VideoCardz
管理人コメント
GPU、メモリ、SSDに続いてCPUまで追加値上げの話。PCパーツ、順番に値札を持ち上げてきます。ただし対象CPUはまだ不明で、国内価格が一律10%上がると決まったわけではありません。Core Ultra搭載BTOは価格の安さが魅力になることもあるので、その差が縮むかどうかを見たいところ。今は慌てて買うより価格監視です。








