Intel Arc Pro B70を2枚搭載、VRAM合計64GB GUNNIRがAI向けワークステーションを公開

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GUNNIRが、Intelのワークステーション向けGPU「Arc Pro B70」を2枚搭載した液冷ワークステーションを公開した。中国で開催されたIntel Connection 2026で展示されたもので、各GPUに32GBのGDDR6 ECCメモリを搭載し、システム全体では合計64GBのVRAMを備える。CPUにはCore Ultra 200HXシリーズが組み合わされている。

Arc Pro B70はBattlemage世代のBMG-G31を採用し、32基のXeコアと256基のXMXエンジンを搭載する。Intel公称値ではINT8性能が最大367 TOPS、メモリ帯域は608GB/s、リファレンスのボード電力は230Wだ。GUNNIRはすでに32GBモデルのArc Pro B70 TF 32Gを販売しており、今回のシステムではこれを2基利用することで、ローカルAIやマルチGPU計算を想定した構成に発展させている。

ただし、64GBという数字には注意が必要だ。2枚のGPUに搭載された32GB+32GBの合計であり、通常のソフトウェアから1枚の64GB GPUとして扱えるわけではない。IntelはoneAPIで複数GPUを利用する計算処理をサポートしているため、実際のメリットはアプリケーション側がマルチGPUに対応できるかで変わる。それでも1枚32GBのVRAMを比較的低い価格帯で提供するArc Pro B70は、巨大なAIモデルをローカルで扱う用途においてNVIDIA一辺倒だったGPU選びへ別の選択肢を持ち込み始めている。

出典:VideoCardz

管理人コメント

Arc Pro B70を2枚でVRAM合計64GB。ローカルAI用途ならかなり気になる構成です。ただし64GBが1枚のGPUとして使えるわけではなく、そこは要注意。数字だけ見ると巨大VRAMですが、中身は32GB+32GBです。oneAPI対応の処理でどう伸びるかが本番で、Intel GPUのAI用途がどこまで広がるかを見る材料になります。

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