Googleの新しいPCプラットフォーム「Googlebook」が正式に始動し、Acer、ASUS、Dell、HP、Lenovoの5社から対応ノートPCが発表された。価格はAcerの14インチモデルが899ドルからで、Intel Core Ultra Series 3を搭載するモデルに加え、Qualcomm Snapdragon X EliteやMediaTek製SoCを採用した製品も用意される。単一メーカーのPCではなく、複数の大手OEMが同時に参加する形で新しいOSプラットフォームを立ち上げる。
Googlebook OSはGeminiを中心に据え、ポインター操作からAI機能を呼び出す「Magic Pointer」やAndroidアプリへのネイティブ対応などを特徴としている。最廉価のAcer Googlebook 14はCore Ultra 5、16GBメモリ、512GB SSD、2.8K OLEDを搭載。Dell XPS GooglebookはSnapdragon X Eliteを採用し1,199ドル、ASUSやHPの上位モデルは1,299ドルとなる。米国では予約が始まっており、10月4日から順次発売される予定だ。
PCゲーマーにとっては、現時点でWindowsの直接的な代替になるわけではない。GoogleはモバイルゲームについてGoogle Play経由での対応を案内している一方、AAAゲームはGeForce NOWなどのストリーミングを主な利用方法として挙げており、ネイティブPCゲームは開発側の対応が必要になる。それでもIntel、Qualcomm、MediaTekという異なるCPU陣営と大手PCメーカー5社が同じプラットフォームへ参加したことで、GooglebookがChromebookとは別の高価格帯PC市場でどこまで存在感を持てるかが焦点となる。
出典:Wccftech
管理人コメント
Acerだけの実験機なら様子見ですが、いきなり5社参加はかなり本気です。ただ、PCゲーマー目線ではAAAタイトルがGeForce NOW中心なので、いまWindowsを捨てる理由にはなりません。面白いのはIntelとSnapdragonを同じOSで束ねたところ。第三のPC勢力になるには、最後はハードよりアプリとゲームの数が勝負になりそうです。








