Tom’s Hardwareが『Gears of War: E-Day』を43種類のGPUと25種類のCPUで検証し、画質設定だけでなくCPU性能もフレームレートを左右する結果を公開した。GeForce RTX 3060では、フルHD・中設定にDLSS Qualityを組み合わせることで平均60fpsを超えた一方、ネイティブ解像度では低設定でも平均60fpsに届かなかった。
RTX 3060の検証では、低設定へ落とすと影や陰影表現の品質が大きく損なわれるため、中設定とアップスケーリングの組み合わせが有効だった。高設定+DLSS Qualityも選択肢になるものの、低フレームレート側の指標である1% lowが悪化する。平均fpsだけでなく、重い場面での落ち込みを含めて設定を選ぶ必要がある。
高解像度ではGPUへの要求がさらに高まり、ネイティブ4K・Ultra設定で平均60fpsを超えたのは、同媒体の検証ではRTX 5090のみだった。WQHD・UltraではRTX 5070やRX 9070 GREが平均60fpsにわずかに届かず、安定した余裕を求める場合は設定調整やアップスケーリングが重要になる。これらは検証シーンと設定に基づく結果で、ゲーム全編の最低fpsを保証するものではない。
CPU比較はRTX 5090 Founders Editionを使用し、主にフルHD・High設定で実施された。この条件ではRyzen 7 9800X3DがRyzen 5 7600Xを42%上回り、CPU側の性能差が明確に表れた。ただし、解像度や画質を上げてGPU負荷が増すと差は縮まるため、一般的な構成でCPUを交換すれば一律42%速くなるという意味ではない。
低コア数向けの「Low Core Mode」も万能ではなかった。通常構成の25種類のCPUでは有効化によって性能が下がった一方、Core i3-14100を意図的に2コアへ制限した追加テストでは、読み込みの不具合や停止が改善した。携帯機向けCPUは検証されておらず、デスクトップでの結果をそのまま当てはめることはできない。
今回の実測は、公式の動作要件だけでは分からなかった設定ごとの負荷を示している。手持ちのPCではGPU交換を決める前に中設定やアップスケーリングを試し、高fpsを狙う新規構成ではCPUとのバランスも確認することが、過剰な出費を避ける判断につながる。
管理人コメント
RTX 3060でも設定を選べば平均60fpsを超えるなら、買い替えボタンを押す前に試す余地はあります。最高設定へのこだわりが、GPUより先に予算を使い切るところでした。ただし平均60fpsは常時60fpsではないので、重い場面も確認したいです。BTOを新しく買う場合はGPUだけ豪華にせず、目標fpsに合わせてCPUも選ぶ。このゲームはそこを省略しにくそうです。








