Square Enixが開発中の『Final Fantasy VII Revelation』について、PC版を前作『Final Fantasy VII Rebirth』より大幅に滑らかに動作させることを目標としていることが明らかになった。
Wccftechがgamescom 2026で行った独自インタビューで、ゲームディレクターの浜口直樹氏がPC版の開発状況について説明した。推奨動作環境は現在も調整中だが、Rebirthよりスムーズに動作させることを明確な目標としているという。
前作RebirthのPC版では、移動中などにフレームタイムが不安定になるスタッタリングが問題となった。初代『Final Fantasy VII Remake』のPC版でも同様の指摘があり、PCユーザーにとって最適化はシリーズ共通の課題となっていた。
Revelationでは開発方法も変化している。PCとPlayStation 5を中心にメイン開発を進め、その後Switch 2など各プラットフォーム向けの専任チームがアセットや描画設定を最適化する。
浜口氏によれば、低性能なプラットフォームへ対応するためにメイン開発側の映像表現を最初から落とすのではなく、移植チーム側でテクスチャ、ポリゴン量、シェーディングなどを調整する方針だ。
ゲームエンジンは前作と同じUnreal Engine 4を継続する。新しいエンジンへ移行するのではなく、これまで蓄積した開発環境やノウハウを利用することで制作速度を維持する狙いがある。
一方、NVIDIAのDLSS 5 Neural Renderingへ対応するかについて、浜口氏は現時点では明言していない。今後の発表を待つよう回答しており、DLSS 5対応が確定したわけではない。
『Final Fantasy VII Revelation』は2027年4月8日に発売予定。PC版でどこまでスタッタリングが改善されるかは実機版を確認する必要があるが、開発側がRebirthの問題を認識し、最適化を明確な目標として掲げている点はPCユーザーにとって重要な材料となる。
出典:Wccftech
管理人コメント
RebirthのPC版はスペック表だけでは分からないカクつきが厄介でした。そこを開発側が認識して「もっと滑らかにする」と言っているのは歓迎です。DLSS 5対応はまだ未定なので、そこは別の話。高性能GPUを買えば全部解決、ではなく、まずゲーム側がきっちり最適化されること。PC版はそこを一番期待したいですね。








