PC版『Dragon’s Dogma 2』の最新アップデート「Patch 3.2」で、発売当初から課題となっていた都市部のパフォーマンスが大きく改善したとの検証結果が報告されている。多数のNPCが存在する街中ではCPU負荷が高く、高性能なCPUを搭載したPCでもフレームレートが落ち込みやすかったが、今回のアップデート後は明確な伸びが確認された。
Game TesterがRyzen 7 7800X3D、GeForce RTX 5070 Ti、DDR5-6000 32GBの環境で比較したところ、都市Vernworthでは従来80fps台後半~90fps台だったフレームレートが120fps以上まで上昇した。テスト条件は2560×1440、最高画質、レイトレーシング最大、DLSS Qualityとなっており、特に負荷の高かった都市部で30fps前後の改善が見られる。
『Dragon’s Dogma 2』は2024年の発売当初、GPU性能よりもNPC処理によるCPU負荷がボトルネックになりやすく、都市部ではハイエンドGPUへ交換してもフレームレートを伸ばしにくい場面があった。その後も複数回のアップデートが行われてきたが、今回のPatch 3.2ではCPU負荷の大きい場面でさらに最適化が進んだ可能性がある。
改善は高性能PCだけに限らない。Steam Deckを使った検証でも、720p、FSR 3 Performanceの設定でVernworthが30fps以上で動作したと報告されているほか、PC版や家庭用ゲーム機版のユーザーからもパフォーマンス向上を指摘する声が出ている。
ただし、CAPCOMが公開したPatch 3.2の公式更新内容には、大幅なパフォーマンス改善について明確な説明がない。そのため、今回の検証結果だけで全環境のフレームレートが同程度に向上すると判断するのは早く、CPUやGPU、解像度、画質設定によって改善幅が変わる可能性は考慮しておきたい。
Patch 3.2ではパフォーマンス以外にもゲームシステムへ手が入り、装備できる武器スキルが従来の4枠から6枠へ拡張された。発売当初のCPU負荷の高さを理由にPC版を見送ったユーザーにとっては、ゲーム内容の変更とあわせて現在の動作状況を改めて確認する価値のあるアップデートとなっている。
出典:Wccftech
管理人コメント
発売当初は「GPUを上げれば解決」というゲームではなく、街に入るとCPU側でガクッと落ちるのが厄介でした。今回の検証では7800X3D+RTX 5070 Tiで90fps前後から120fps超まで改善。かなり大きな差です。ただし公式が性能改善を明記していないため、環境によってどこまで伸びるかはもう少し検証を見たいところです。








