AMD Radeon GPUでNVIDIA DLSS 5 Neural Renderingを動かす非公式ツール「DLSS-NR-on-AMD」が急速な性能改善を続けている。開発中のAlpha 0.3.3では前バージョン比23%、続いて公開されたAlpha 0.4.0ではさらに42%の性能向上がうたわれており、両アップデートを連続して適用した場合の伸びは約74%に達する。DLSS 5は本来GeForce RTX向けの技術であり、Radeonでの動作はAMDやNVIDIAが正式対応したものではない。
実際の改善幅については、YouTubeチャンネルAncient Gameplaysが『Cyberpunk 2077』を3440×1440で検証し、以前は30fps前後だった環境が約50fpsまで伸びたとしている。Alpha 0.3.3では性能だけでなくGUIインストーラーや設定エディター、映像調整用のオーバーレイ機能も追加され、その数時間後に公開された0.4.0でさらに大幅な高速化が入った。初期版では実用が難しいほど負荷が大きかったが、短期間で状況が変化している。
もっとも、これはまだAlpha版の非公式実装であり、ゲームごとの互換性や描画品質、安定性までGeForce上の正式なDLSS 5と同等になったわけではない。今回の約74%という数字も特定バージョン間の改善率で、Radeon自体のゲーム性能が74%上がるという意味ではない。それでも、GPUメーカーをまたいでニューラルレンダリング技術を動かす試みが、単なる動作確認から実用性能を狙う段階へ移り始めた点は興味深い。
出典:Wccftech
管理人コメント
約74%という数字だけ見ると別物ですが、まだAlpha版の非公式実装です。ここは大事。ただ、30fps前後から50fpsまで伸びるなら「とりあえず動いた」の段階は抜けつつあります。DLSS 5はGeForce専用だから終わり、とは言い切れない状況になってきました。開発速度までフレーム生成しているような勢いです。








