Chuwi製ノートPCがまたも虚偽スペック問題、ディスプレイ色域が広告値の約60%しかなかった

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中国の格安PC・ノートPCメーカーChuwi(ツーウィ)が、またしてもスペック詐称疑惑で槍玉に挙げられている。同社の「UniBook」ノートPCは14インチ1920×1200のIPSディスプレイを搭載し、製品ページで「100% sRGB」を謳っていたが、複数の独立レビューによる実測値は58.9〜64%にとどまることが判明した。

NotebookcheckはX-Rite i1Pro 3を使用した計測で58.9% sRGBという結果を得た後、Chuwi側に確認を求めた。同社はこの計測結果を認め、その後製品ページから100% sRGBの記載を削除している。現在の製品ページにはパネルの解像度と300ニットの輝度に関する情報は残っているが、色域の記載はなくなっている。なお輝度についてはレビューでおおむね正確な数値が確認されているという。

今回の問題はChuwi単独のミスではなく、同社の繰り返しのスペック不一致問題の一環として受け取られている。今年初め、CoreBookシリーズではAMD Ryzen 5の特定モデルを搭載と謳いながら、実際には旧世代の別モデルが搭載されていたとして物議を醸した。当時Chuwi側は製造工程のエラーとして釈明し、返金対応を行ったとされる。

今回の「UniBook」の実測sRGB約60%という数値は、449ドルという価格帯の予算ノートPCとしては珍しくないレベルとも言える。問題の本質は、実際のハードウェアと一致しないスペックを繰り返し広告に掲載していることにある。クリエイティブ用途や色彩精度を重視するユーザーが、虚偽の色域表記に基づいて購入を決定するリスクは無視できないとみられる。

予算帯のPC選びにおいてスペック表の信頼性は非常に重要だ。今回のような事例は、購入前に複数の独立したレビューを参照することの重要性を改めて示している。特に格安帯のノートPCを検討する際は、メーカーの公式ページだけでなく、実機計測を行ったレビューを確認する習慣をつけることが賢明だといえる。

出典:NotebookCheck

管理人コメント

「100% sRGB」と書いてあって実測約60%では、さすがに誤差というには豪快すぎ。同メーカーは以前もCPU偽装問題を起こしており、スペック表を信じると痛い目を見るという典型例。格安PCを狙うなら必ずレビューサイトで実測値を確認しよう、これは鉄則だ。

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