AMDのZen 7がAM5最後の世代か、Zen 8はAM6へ移行の可能性

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AMDのZen 7アーキテクチャが、AM5プラットフォームにおける最後のRyzenデスクトップファミリーとなる可能性が浮上している。2026年7月25日に報じられた分析によれば、次世代のZen 8はDDR6やPCIe 6.0をサポートする新プラットフォーム「AM6」への移行が有力視されているという。

AM5プラットフォームは2022年に登場して以来、Ryzen 7000シリーズ「Raphael」、Ryzen 8000G「Hawk Point」、そして現行のRyzen 9000「Granite Ridge」と、これまでに3世代のRyzenを支えてきた。次に控えるのはZen 6ベースの「Olympic Ridge」ファミリーであり、コア数やクロック速度、キャッシュなどの面で強化が施される見通しだ。AMDはComputex 2026にて、AM5プラットフォームを2029年以降もサポートする方針を明言している。

Zen 7については、2028年のリリースを目標としているとみられる。AMDはZen 6でも先にEPYCサーバー向けに投入し、その後デスクトップ向けRyzenへと展開するパターンを採用しており、Zen 7もこれに倣うとすれば、デスクトップ向けRyzenへの搭載は2029年前後になると予測されている。AM5の2029年以降へのコミットメントを踏まえると、Zen 7がAM5対応の最後のデスクトップアーキテクチャとなる可能性が高いという見方だ。

Zen 7の技術面では、TSMCのA16またはA14プロセス(あるいはその組み合わせ)の採用や、AI向け機能拡張「ACE(AI Computex Extensions)」のサポートが計画されているとされている。一方で、DDR6メモリへの対応については、EPYC向けプラットフォームがDDR5規格をベースにした構成を維持していることから、Zen 7世代での実現は難しいとの見方もある。DDR6やPCIe 6.0といった次世代規格への対応は、AM6プラットフォームとZen 8の世代まで持ち越される可能性が高いとみられる。

出典:AMD Computex 2026 Blog

管理人コメント

AM5が2029年以降も続くと聞いて「よかった、マザボ買い替えなくて済む!」と思ったそこのあなた、Zen 7まではセーフでもZen 8でAM6に移行したら結局買い替えが待っているわけです。AMDの「長期サポート」って、ゴールが遠のき続けるマラソンみたいなもので、走り切った頃には次のコースが見えてくる仕様なんですよね。

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