AMDの次世代デスクトップCPU「Olympic Ridge」が、現行のSocket AM5へ対応することが確認された。Zen 6世代でもAM5プラットフォームが継続されることになり、既存のAM5ユーザーにとっては将来のCPUアップグレードという点で大きな材料となる。
AMDの技術文書ページには、Zen 6を採用する次世代デスクトップ向け「Olympic Ridge」がAM5対応製品として記載されている。また、「Medusa1」もAM5対応として掲載されており、Medusa系のAPUまたは関連製品がデスクトップ向けに投入される可能性も示されている。
AMDは2022年にRyzen 7000シリーズとともにSocket AM5を導入した。その後、Ryzen 8000GシリーズやZen 5世代のRyzen 9000シリーズへと対応製品を拡大している。Computex 2026では、AM5プラットフォームを2029年までサポートする方針も示されていた。
CPUソケットの継続は、新しいCPUへ交換する際にマザーボードまで買い替える必要がなくなる可能性を意味する。実際に既存マザーボードでOlympic Ridgeを使用できるかは、各製品のBIOS対応や電源設計などによって最終的な条件が変わるため、すべてのAM5マザーボードでの動作が保証されたわけではない。
それでも、Zen 4からZen 5、さらにZen 6まで同一ソケットを継続する方向が明確になった意味は大きい。これからAM5環境を購入するユーザーにとっても、CPUだけを交換して性能を引き上げられる余地が残ることになり、プラットフォーム寿命はさらに長くなりそうだ。
出典:AMD , InstLatX64 on X
管理人コメント
AM5を選ぶ最大の強みが、また一つ確実になりました。Zen 4で組んだPCからZen 6へCPUだけ交換、という道も見えてきます。もちろん古いマザーはBIOSや電源回路の対応確認が必要ですが、ソケットごと終了より圧倒的にありがたい。AM5、なかなか引退させてもらえません。いい意味で。








