AMDのZen 6低消費電力コアは複数世代の集大成、Zen 5を超える性能も視野

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AMDはZen 6アーキテクチャにおいて、クラシックコア・高密度コア(Zen 6C)に加え、第3のコアタイプとなる「低消費電力コア(Zen 6 LP)」を開発中であることが明らかになった。このコアは主にラップトップやハンドヘルドデバイスなどのクライアントプラットフォームを対象としており、最小限の電力消費でバックグラウンドやアイドル時のワークロードを処理することを目的としている。

Linuxカーネルパッチへの最新エントリにより、Zen 6 LPの詳細が改めて明らかになった。興味深いのはそのアーキテクチャ構成で、Zen 6 ISA(命令セットアーキテクチャ)を採用しながら、マイクロアーキテクチャはZen 5、FPU(浮動小数点演算ユニット)は256bit幅でZen 4と同等、L2キャッシュはZen 3と同じ512KB、L3キャッシュはZen 2およびMendocinoシリーズと同じ1コアあたり1MBという、複数世代のZenアーキテクチャを組み合わせた「コラージュ型」設計となっている点だ。

Linuxカーネル側での実装においては、低消費電力コアを通常のZen 6Cと区別するための仕組みも整備されている。具体的には、ユーザー空間への公開方法や、ブーストレシオのスケーリング処理においてZen 6Cとは異なるパスを採用するとされている。これにより、OSやソフトウェアがコアの種類を正確に認識し、適切なスケジューリングを行えるようになるとみられる。

性能面については、Zen 6 LPはZen 5(C)、つまり効率特化のZen 5コアと同等もしくはそれを上回るパフォーマンスを発揮できるとの情報がある。ただし、これが性能・効率のどちら、あるいは両方を指すのかについては現時点で明確にされていない。このZen 6 LPコアはAMDの「Medusa」APUファミリーへの搭載が期待されており、今後の製品発表が注目される。

出典:https://wccftech.com/amd-zen-6-low-power-core-to-match-or-exceed-zen-5-collage-of-zen-architectures/

管理人コメント

複数世代のZenを組み合わせた「コラージュ設計」とは、まるでアーキテクチャの寄せ鍋。Zen 2の出汁にZen 4の具材を入れて、最後にZen 6のタレで仕上げる感じ?ハンドヘルドゲーマーとしては、省電力でZen 5超えなら大歓迎。「低電力なのに高性能」、それこそが理想のゲーミングダイエットだ!

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