AMDの次世代携帯ゲーミングPC向けプロセッサ「Ryzen Z3」シリーズについて、Zen 6世代のCPUと12基のGPU演算ユニットを組み合わせるとの情報が出ている。リーカーのGotou_3rd氏らが伝えたもので、汎用ノートPC向けAPUをそのまま転用するのではなく、携帯機に合わせたセミカスタム構成になるという。
伝えられたCPU構成はZen 6コア4基と低消費電力のZen 5コア2基で、合計6コアとなる。GPUには「RDNA4m」と呼ばれる構成の12CUを搭載するとされるが、情報提供者自身がCPU構成について変更の可能性に言及しており、確定仕様として扱うことはできない。
比較対象となる通常のMedusa Pointには、4基のZen 6、4基のZen 6c、2基の低消費電力コアと、8CUのGPUを組み合わせる構成が噂されている。今回のRyzen Z3情報が正しければ、CPUコア数を抑えながらGPU側を厚くする設計となり、限られた電力の中でゲーム描画を重視する方向が見える。
パッケージは25×25mmの「FF6」とされ、Ryzen Z3は15W前後、Z3 Extremeは25W前後を重視して最適化されるとの情報もある。ただし、両モデルが同じ12CU構成を採用するかは不明だ。パッケージの小型化が、そのまま製品本体の小型化やバッテリー持続時間の延長につながるとも限らない。
RDNA4mについても、デスクトップ向けRDNA 4をそのまま縮小したものとは断定できない。現時点ではRDNA 3.5を基に一部機能を拡張する設計と伝えられている段階だ。日本で販売される携帯ゲーミングPCの買い替え判断では、CU数だけでなく、15~25W帯での実ゲーム性能、発熱、駆動時間が明らかになることが重要になる。
出典:VideoCardz
管理人コメント
携帯PCで欲しいのは、CPUコア数の多さより同じ電力で何fps出るかです。コンセントの前から動けない携帯機では、名前に少し無理が出ます。今回の構成が本当ならゲーム重視の配分として気になりますが、まだリーク。自分なら現行機の買い替えを決める前に、15W付近の実測と駆動時間を待ちます。最大性能だけでなく、持ち歩いて使える性能が知りたいところです。








