AMD「Medusa Point」Zen 6 APUがGeekbenchで再登場、前世代比最大35%高速と判明

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AMDの次世代モバイルAPU「Medusa Point」のエンジニアリングサンプルが、Geekbenchに再び姿を現した。CPU ID「100-000001713-33_N」として識別されるこの10コア/20スレッドのサンプルは、「AMD Plum-MDS1」プラットフォーム上でテストされており、シングルコアで3,329点、マルチコアで16,555点を記録したという。

先月初頭に公開された最初のスコアはシングルコア3,174点・マルチコア15,092点であったが、今回の結果はそれぞれ約5%・約10%の上昇を示している。テスト時の最高クロック周波数は約5.37GHzに達したとされており、現行のZen 5ベースAPUと比較して300MHz以上高いクロック動作を早期サンプルの段階で実現していることになる。

現行世代のモバイル向けAPUと比較すると、その差は顕著だ。Ryzen AI 9 HX 370(Zen 5・10コア)対比ではシングルコアで約28%、マルチコアで約24%の優位性を示している。さらに10コア構成のRyzen AI 9 365と比べると、シングルコアで約35%、マルチコアで約33%の性能向上が確認されており、世代間の進化幅としては相当大きいとみられる。

なお、Medusa PointはAMDの次世代モバイルRyzenとして「Ryzen 500」シリーズの名称で展開される見込みとされているが、正式な製品名や最終的なクロック周波数・TDP設定などは未公表だ。Geekbenchはあくまで参考値であり、PassMarkやCinebenchといった信頼性の高いベンチマークでの検証が待たれる段階である。今回のデータはあくまでエンジニアリングサンプルによるものであり、量産版の性能とは異なる可能性があることに注意が必要だ。

現時点では正式発表まで数か月を要するとみられており、市場への登場はまだ先になりそうだ。ただし、今回のリーク結果を見る限り、Zen 6アーキテクチャのモバイル向けAPUはZen 5世代から大幅な飛躍を遂げている可能性が高く、ゲーミングノートPCやモバイルワークステーション市場に大きなインパクトをもたらすことが期待される。

出典:9550pro on X

管理人コメント

シングルコア35%増って、もはや「ちょっと速くなった」じゃなくて「別の生き物が来た」レベルですよ。Zen 6、まさかの「全力疾走してるのに余裕の顔」というヤツでは?正式発表まで指をくわえて待つしかないのが、ゲーマーの宿命というやつです。

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