AMDのAdrenalin 26.9.2ドライバーから、未発表ハードウェアのコードネームとみられる「Gainsborough」が見つかった。Steam Deckの次世代モデル向けAPUではないかとの推測が出ているが、AMDとValveによる製品発表はなく、採用先や仕様は確定していない。
記載を報告したのは、AnandTechフォーラムの利用者SixPie氏である。同氏はドライバー内に「ATlite3」「AT2」「Gainsborough」が追加されていると指摘した。今回の手掛かりはドライバー内の名称であり、製品名や発売日を示すものではない。
GainsboroughをSteam Deck 2と結び付ける根拠には、コードネームのつながりがある。初代Steam Deckのチップには「Aerith」という名称が使われており、『ファイナルファンタジーVII』の登場人物のフルネームがAerith Gainsboroughであることから、リーカーのKepler_L2氏が後継機の可能性に言及した。
VideoCardzは、Gainsboroughの検証用機材に関する輸出入記録も紹介している。記録では1179接点のFF6 BGAパッケージが示され、7月下旬に複数回出荷されたという。ただし、検証用機材の存在から量産開始や製品発売の時期までは判断できない。
同じドライバーにあるATlite3については、次世代PlayStation向けと噂される「Orion」のGPUではないかという別の推測も出ている。これらは名称や過去の命名規則を基にした見方であり、すべてを一つの確定した製品計画として扱うことはできない。
Steam Deck 2を待つユーザーにとっては、新しい開発上の手掛かりになる。一方、今回の記載だけではCPUコア数、GPU構成、消費電力、現行機に対する性能向上は分からない。別途報じられたRyzen Z3の仕様を、そのままSteam Deck 2へ当てはめることもできない段階だ。
管理人コメント
名前のつながりは気になりますが、エアリスの名字が見つかっただけで次世代機の性能表は完成しません。今回増えたのは開発の手掛かりで、購入判断に必要な価格や駆動時間はまだ不明です。現行機で困っていないなら正式情報を待つのが無難。今すぐ携帯PCが必要な人まで、この名前だけを理由に購入を延期する必要はないと考えます。








