『007 First Light』がDenuvo DRMをわずか2ヶ月で撤廃、Steam版がDRMフリーに

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IO Interactiveが今年5月26日にリリースしたAAA作品『007 First Light』から、わずか約2ヶ月でDenuvo DRMが撤廃された。SteamDBがこの変更を追跡・確認しており、Steam版の『007 First Light』は現在正式にDRMフリーの状態となっている。

Denuvo DRMはゲーミングコミュニティからパフォーマンスへの悪影響やさまざまな制限をもたらすとして長年批判されてきた。特にPCのハードウェアを頻繁に変更するユーザーやベンチマーク愛好家にとっては、DRMによるハードウェア認証の制限が大きな障壁となっており、今回の撤廃はそうしたユーザーにとって朗報だといえる。

今回のDRM撤廃に至った背景として、IO InteractiveがXboxとの外部パートナーシップ終了に伴うレイオフを実施したことが挙げられている。Denuvo DRMの使用料は月額約3万ドルにのぼると推測されており、スタジオの予算縮小がDRM維持コストの負担に影響した可能性があるとみられる。ただしIO Interactive側から公式な理由は明らかにされていない。

なお、IO InteractiveはDenuvo DRMをリリースのわずか6日前に突如発表したという経緯があり、事前予約済みのプレイヤーから強い反発を受けていた。DRM撤廃後は過去30日間のSteamレビューで89%という高い好評率を維持しており、今後さらに評価が向上する可能性もある。DRMフリー化により、これまで購入をためらっていたユーザーの流入も期待されるところだ。

出典:SteamDB

管理人コメント

月額3万ドルのDenuvo代が払えなくなってDRM撤廃……つまり「お金がなくなってようやく自由になれた」という、なんとも複雑なDRM解放劇。ゲーマー的には大歓迎だけど、懐事情が透けて見えるのがちょっと切ない。スパイものなのに財務状況だけはバレバレというオチでした。

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